沖縄の紫外線・Okinawa ultraviolet

 沖縄の太陽光線は他県から比べるとかなり強くて、紫外線の照射量も馬鹿に出来ません。 下の図は、ある日の全国の紫外線状況を表しています。 同じ天候の場合、沖縄エリアの紫外線が他の所に比べて高い事がおわかりいただけるかと思います。
薄曇でも安心しないで紫外線対策の注意は必要です。
紫外線による健康被害は、日焼けによるものしかあまり気にしませんが、長期的にみるとしみが増えたり、皮膚癌の発生確率も増えてきます。
他県のビーチでのように、マットの上に寝転んで黒くなろうなどと考えると、日焼けを通り越して火傷状態になり病院のお世話になることも。 小さなお子様が一緒でしたら、特に気をつけてあげてください。
効果の高い日焼け止めをまめに塗る事で、極端な日焼けを防ぐようにしましょう。あと、紫外線に弱い方は、11時から2時くらいの紫外線の強い時間帯を避けて遊ぶようにするのも効果的な対策です。
気象庁からの予報は下記リンクをご参照ください。http://www.jma.go.jp/jp/uv/000.html 気象庁の紫外線マップ

日焼け止めについて



太陽の写真

日焼止めなどでは「SPF]や「PA]という数値を表示する事で、紫外線防止効果の高さを表しています。

SPFは、一般的に日焼けの原因になるUV-Aという波長に対する日焼け防止の効果を表し、その数値は、その倍数だけの長い時間太陽光線のもとですごしても大丈夫という事で、たとえばSPF25なら、塗って25時間太陽のもとにいても、何も塗らないときの1時間分しかUV-Aによる影響を受けないという事です。
PAはBよりもより肌の深い所まで影響を与え、シミのもとになったり、肌の張りに影響するこコラーゲンなどにも影響をあたえます。 これは、+、++、+++などで表されていて、+の数が多いほど効果があるということです。

日焼け止めを塗る時には、忘れがちな耳、足の甲と指、水着の少し内側なども忘れないようにしましょう。 そして塗ってから時間と共に効果は薄れてきますから、塗りなおすのも忘れないように。
Tシャツとかラッシュガードを着て泳ぐのもお勧めです。意外に色は黒っぽいものが紫外線よけの効果は高くなります。


Copyright cOkinawa information IMA All right reserved | Since Sep.12th.1999 | 更新: 2016-07-02