ヤハラツカサとは何だろう?とお思いの方も多いかと思いますが、琉球を開いたといわれる神、アマミキヨが、初めて本当に上陸した場所といわれている拝所。
東御廻りにも組み込まれている聖地です。

新原ビーチの隣に続く、百名ビーチの海岸にあり、琉球石灰岩で作られた碑が立っています。
ただ、この碑はくせもので、満潮時は海水に隠れ、干潮時で無いと近くまで行くこともできません。
ニライカナイから来たアマミキヨという神は場所によりアマミクと呼ばれることもあります。
理想郷といわれる海の向こうにあるとされるニライカナイから久高島に上陸し、このヤハラツカサに渡り、ここから近い浜川御嶽、ミントングスク、知念城へと住処を移し、浜比嘉島で生涯を終えたということです。
果たしで彼女は神だったのか、神のような人だったのか。これは永遠のなぞかもしれませんね。
場所は受水張水の横を走る道路をそのまま直進すると、行き止まりになり少し広い場所があります。
何台かは車を停められるので、そこからは海側に向かって歩き。
広い草叢の向こうに海が見え、その中に石碑が。
写真を撮ったときには、内地からの大学研究室のグループが来ていたので人が何人も いましたが、普段はあまり人も来ない場所でも有ります。
ここにおいでになったら、関連のある受水張水、浜川御嶽もセットで回られることをお勧めします。
交通 |
那覇空港から約24km(約50分) |
利用料金 |
なし |
駐車場 |
若干あり・無料 |
住所
問合せ先 |
沖縄県南城市知念字百名
098-946-8817(南城市観光文化振興課)
オフィシャルサイト |
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2012年9月11日