石垣島の概要 北緯24度20分・東経124度9分にある沖縄県内では沖縄本島、西表島に次ぎ3番目に広い島です。
周囲162.18km・面積228.85ku。
沖縄本島の那覇市との距離は410km以上離れていて、これは東京-大阪間にも匹敵します。
亜熱帯の気候で平均気温24.2℃・最高気温34.1℃・最低気温10.5℃と、沖縄本島と比べても一年中気温が少し高めです。
島の中央より少しだけ北にある於茂登岳は標高526mあり、沖縄県の最高峰。
南部は比較的平地が多くて人口もこちらに集中しています。
開発が始まったのは比較的早かったのですが、天然記念物に指定されている米原のノヤシ林、ラムサール条約に登録されている名蔵アンバルなど、周辺の海に生息する多種の珊瑚などと共に自然が良く残っている島でもあります。
石垣市の人口
総人口 47,243 人 (男 23,600 人 女 23,643 人) 世帯数 20,271戸 (平成18年4月末)です。
石垣島の産業
石垣牛で代表される牧畜業やサトウキビを中心にした農業、そして漁業も盛んですが、最近では年間70万人を超す観光客が島を訪れていて、第三次産業も盛んになってきています。
それに伴い開発業者による開発や県外からの移住者も増えてきて、環境保全の点からも無視できない問題になってきています。特産品としては先にあげた石垣牛、伝統に支えられた八重山上布、八重山ミンサーなどの繊維製品、黒蝶真珠、陶器などに加えて、最近ではマンゴーなどのフルーツもあります。