島の集落中央付近に赤山公園という小さな公園がありますが、その小高くなっている真ん中あたりにコンクリート製の展望台があります。
由来はわかりませんが、なごみの塔という名前が付けられています。
良くパンフレットなどで赤瓦の家並の写真が載せられている事がありますが、その多くはこの塔から撮ったものです。
上に上がると360度視野が開けて良い眺めなのですが、登るまでが大変。
人が1人やっとの幅の階段は、傾斜もきつくて人間工学的ではない手すりにつかまって登るにしても、スリル満点です。
もちろん人がすれ違う幅はありませんので、順番よく譲り合うしかありません。
それで、なごみの塔なのかも。
一番上も、どう見ても2,3人が乗ったら満員です。
この公園には、昔の星座観測に使われたという星見石や叩くと音のする太鼓石などもあります。