竹富島の集落から西に向かった所に、今は使われなくなっている桟橋があります。
昭和13年に石造りで作られ、この島はあまり農作に適さないので、対岸の西表島まで行って農耕をするためにサバニでここから出かけたらしいです。
全長は約105m、幅は約2m。一番先端付近は勾配のついた荷揚げをする場所があり、2005年には、隣の島である黒島の伊古桟橋と共に、登録有形文化財に指定されました。
現在は夕日を眺めるポイントとして有名になり、その

時間帯は島に宿泊する人達で結構にぎやかになるらしいですが、昼間はとても静かな場所です。
のんびりと綺麗な海の色と沖を行く船など見ながら、ゆったりした時間を過ごすのにも向いている場所かと思います。
