アダ・ガーデンホテル沖縄

沖縄のイメージ画像
ヤンバルにある落ちつけるホテル。建物が重厚です。
アダガーデンホテル外観アダガーデンホテル正面からレストラン棟を見た所現在このホテルは経営母体が替り、当初ヤンバルホテルといったのがアダガーデンホテル沖縄と名前も変わりました。でも建物等は同じですし、そこに特徴のあるホテルなので、ページを残しております。
  沖縄本島はオクマリゾートを北限として大型のリゾートホテルはありません。やんばるを回ってみようという時にはどうしても一泊したくなりますが、名護に泊まるかオクマに行くか、海洋博周辺に泊まるか悩ましいところ。 先日機会があって東を通る70号線沿い陸の孤島と言われた安田集落から近い場所に有るこのホテルを使ってみました。
亜熱帯の自然の中を通るこの道に、突然東南アジア風の豪華な感じの建物が現れびっくりします。   このホテルの建物は、当初シドマスインというベトナム風の宿というちょっと換わったコンセプトで作られていたので 、取材に行こうと思いつつそのうちに現在の会社に経営が引き継がれ、新たにスタートしたものです。アダガーデンホテル室内アダガーデンホテルの部屋の重厚なドア
建物に入るとオフシーズンだったので客数が少なく、ガランとした印象が有りましたが、つくりは立派。
重厚な雰囲気で,歴史のある奈良ホテルを思い出しました。 フロントには、明るいキャラの若い男性。好感を持てる対応です。
鍵をもらって部屋に入ると、ドアの立派さにちょっと驚き。無垢の板で作られたであろう重厚なものです。部屋自体はめちゃくちゃ広いとかでは有りませんが、床が大理石のタイルでできていて、造り付けのものやデスクなどの家具は合板ではなく一枚板を塗装して作られています。山の中ですから海が見えるとはいきませんが、窓からは緑いっぱいのやんばるらしい静かな景色。
アダガーデンホテルからの景色 食事といっても外食する場所も近くにありようはずがなく、レストランを使いました。地元の素材を使ったマクロビオティックベースのイタリアンのようで、コースはかなり凝った造りでしたが、この日食べた限りではどの皿にも共通した癖があり評価はこれをどう感じるかで分かれそうです。私は好ましく感じました。(勿論経営が変わってから、フレンチになっているようです。)
沖縄にあるホテルとしてはかなり個性的なものですが、このくらいの規模のホテルがあちこちにできたら楽しいだろうなと思いながら、翌日ここをあとにしました。
交通 那覇空港から高速利用・許田インター下車由で約55km. 約80分 (空港から約2時間45分)
駐車場 駐車場有り・無料
オフィシャルサイト https://ada-hotel.net/
住所・連絡先 沖縄県国頭郡国頭村安田1285-95 TEL:0980-41-7070
Copyright ©Okinawa information IMA All right reser2021-05-17